[10]地域別の動向

投稿日: Nov 16, 2012 12:23:36 PM

~8地域のうち5地域で件数・負債額ともに前年同月を上回る~

内閣府は、11月の地域経済動向で全国11地域すべての景況判断を下方修正した。全地域の引き下げは、平成21年2月のリーマンショック時以来である。エコカー補助金の終了、海外経済の減速に伴う輸出・生産減、個人消費の伸び悩み、雇用悪化などが響いている。

全国地方銀行協会の11月地方経済気天気図は、全般に「輸出・生産の弱含みから足踏み感が強まっている」としている。地域別の景況感では、九州・沖縄2地域の「曇り」を除き、ほか9地域はすべて「曇り一時雨」である。

地域別の倒産動向では、全8地域のうち「東北」「近畿」「中部」の3地域を除く5地域で、件数・負債額がともに前年同月を上回った。

内訳は、「北海道」34件(前年同月比9.7%増)、74億5,800万円(同150.6%増)、「東北」37件(同15.6%増)、72億1,200万円(同1.2%減)、「関東」427件(同10.1%増)、1,276億5,300万円(同55.2%増)、「中部」92件(同12.4%減)、185億6,200万円(同25.3%増)、「近畿」265件(同10.2%減)、386億2,600万円(同26.4%増)、「中国」49件(同32.4%増)、69億400万円(同39.7%増)、「四国」30件(同100.0%増)、95億6,500万円(同193.9%増)、「九州・沖縄」101件(同38.4%増)、233億7,400万円(同138.4%増)である。