[10]地域別の動向

投稿日: Jul 25, 2014 9:11:9 AM

~全国的に減少の傾向強まる~

地方銀行協会が発表した7月の「地方経済天気図」は公共工事、観光客が順調に増加している「沖縄県」での好調と、その他地域でも一部で個人消費や公共工事に不安を残しつつ全体では景況は緩やかに回復するとの見通しを示している。

負債額1000万円以上の地域別倒産件数は「近畿」「四国」「九州」で前年同月を上回った。

増加区分では「近畿」が福井県、滋賀県、兵庫県での増加により前年同月比10.0%増、「四国」では徳島県、愛媛県の増加によって同11.8%増、「九州・沖縄」では沖縄県が前年同月を28.6%下回ったものの、福岡県、鹿児島県で横ばいとなった以外すべての県で前年同月を上回り、全体では同10.9%増となった。

減少区分では「北海道」が前年同月比23.5%減、「東北」では福島県が同87.5%減(8件→1件)と減少し全体では同13.5%減、「関東」は群馬県が同66.7%減(12件→4件)、茨城県が同35.7%減(14件→9件)と大幅に減少したが、千葉県で横ばい、東京都で同3.2%減(187件→181件)、神奈川県で同43.9%増(41件→59件)と件数が多い都県で微減・増加したことで、全体では同0.5%減の微減に止まった。

「中部」では区分に含まれる富山県、石川県、愛知県、三重県、岐阜県すべての県で前年同月を下回った。

都道府県別前年同月比一覧表(負債額1,000万円以上)