[01]1月の主な動き

投稿日: Feb 26, 2014 6:39:30 AM

(1)倒産件数は6か月連続で1000件を下回る

2014年1月の倒産件数は908件(前月比16.4%増、前年同月比5.6%減)、負債額は3,153億8,700万円(同134.4%増、同40.3%増)で、倒産件数は6か月連続で1000件を下回った。(図1)負債額1千万円以上の倒産件数は864件(前月比15.2%増、前年同月比7.5%減)、負債額は3,151億4,900万円(同134.5%増、同40.3%増)だった。

(2)小規模企業の倒産件数が再び800件を超える

小規模企業(商業・サービス業は従業員5人以下、製造業その他は20人以下)の倒産件数は807件(前月比16.8%増、前年同月比5.1%減)で前年同月比では減少したものの、3か月ぶりに800件を超えた。月次倒産全体に占める割合は88.9%(同0.3ポイント上昇、同0.5ポイント上昇)でいぜん80%台後半の高水準を継続している。(図2)

また、従業員規模別の集計では「9人以下」の倒産が778件(同5.2%減)、構成比は前年を0.4ポイント上回る85.7%、資本金別の集計では「1億円未満」の小規模倒産が899件(同5.7%減)、構成比は前年を0.1ポイント下回る99.0%であった。

(3)負債額100億円以上の倒産は3社

負債額「100億円以上」の大型倒産はエヌ・エス・アール(株)(負債額1,650億円、土地売買業、破産、東京都)、クロスシード(株)(負債額136億2,900万円、補助的金融業、破産、東京都)、MCエステート(株)(負債額108億5,900万円、不動産管理業、破産、東京都)の3社。

(4)東日本大震災関連の倒産件数は21か月連続減の19件

東京商工リサーチの発表によると、東日本大震災関連の倒産件数は19件と21か月連続で前年同月を下回った。金融円滑化法に基づく貸付条件変更後の倒産は30件と、3か月ぶりに30件台に乗せた。

(図1)

(図2)

(表1)小規模企業の倒産件数の推移