2008年度(平成20年度)産地企業のブランド化戦略

【編集担当者から】
地方経済の自立、地域からの日本経済の再生といった地方分権の流れの中でよりいっそう注目される「ジャパンブランド」や「地域ブランド」。
大量生産、大量消費を前提とした安価な輸入品に対してデザイン、あるいは品質といった付加価値を持つだけでは充分な競争優位を確保することが困難な状況で、自らは製造だけに注力してきた製造業も情報発信や市場開拓、さらには市場を自ら創造していくことが必要不可欠となっています。
そこで、ブランド化に成功あるいはブランド化を図っている産地の先進的な企業では、商品開発や技術開発、企業活動や事業の仕組み作りをどのような考え方・行動様式の基に開発・構築されているか、また地域がもともと備えているブランド力とブランド化手法との関係にも留意しながら調査・研究を行い、今後地域の様々な資源をブランド化することをお考えの事業者、あるいは自治体などが参考にできるようまとめました。

本報告書では産地企業がブランド化する状況をリアルに把握するため。以下の事項に留意いたしました。
  1. 地域あるいは産地をどのように考え、地域あるいは産地とどのように関わってきたのか。
  2. 「地方性」の優位性・劣位性をどのように考えてきたのか。そして、そのことがブランド作りにどのような影響を与えたのか。
  3. 企業として成功することをどのように考えているのか。ブランド力ある産地企業の場合、必ずしも規模の拡大を追求してきたとは限らない。企業が成功することの意味をどのように考えていたのか。そのことが、ブランドづくりとどのように関係していたのか。
  4. 消費者の購買行動を十分に把握していたのか。
  5. 商品から流通経路、広告・宣伝の一貫性がどのように実現されているのか。
  6. 企業又は商品のブランドということで調査を行うが、ブランドを評価するものは、それが商品に印されたものであったとしても、商品そのものだけでなく、商品の背後にある、あるいは商品にも含まれている企業の考え方・姿勢を評価しているのではないか。そういう意味から、ブランドとは、結局は企業ブランドではないか。
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Matsumoto Norikazu,
2014/07/07 23:52