[02]負債規模別の動向

2011/12/22 3:10 に Matsumoto Norikazu が投稿
~負債額「1億円未満」の構成比は71.5%~

 11月の特色は、倒産件数が7月以来4か月ぶりに増加した一方で負債額「10億円以上」の大型倒産が30件(前年同月比48.3%減)、負債額887億5,600万円(同48.3%減)に止まり今年2番目の低水準となったこと、小規模企業の倒産が4か月ぶりの増加となったことなどである。

 倒産件数を負債規模別にみると、前年同月を上回ったのは「1千万円以上5千万円未満」598件(同18.2%増)と「1億円以上5億円未満」257件(同8.0%増)の2区分、そのほか区分は「10億円以上」2区分合計の30件(同48.3%減)をはじめ、いずれも前年比二桁の減少率となった。負債規模「1億円未満」の3区分を合計した構成比は71.5%で、前年の69.6%を1.9ポイント上回った。

  負債総額が前年同月を上回ったのは「1千万円以上5千万円未満」112億4,600万円(同13.5%増)と「1億円以上5億円未満」529億4,500万円(同1.7%増)の2区分で、倒産件数の動きと同様にそのほか区分はすべて減少した。なかでも「10億円以上」2区分合計887億5,600万円(同48.3%減)と「1千万円未満」1億3,200万円(同31.3%減)の大幅減をはじめとして、減少区分はいずれも二桁の減少率となった。

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Matsumoto Norikazu,
2011/12/22 3:10