~反動増目立ち対直近平均も上回る~ 負債額1千万円以上の営業年数別倒産件数は、「6年以上10年未満」を除くすべての区分で前年同月を上回り、変動率では営業年数が少ない(若い)企業の増加率か高い傾向がみられた。 前年同月が1990年9月以来の低水準であったことも影響し、全体的に反動的な増加区分優勢となったが、「2年未満」14件(前月比33.3%減、前年同月比100.0%増)は直近12か月の平均件数(10.75件)を上回った。同様に、「10年以上20年未満」186件(同14.8%増、同30.1%増)と「20年以上30年未満」137件(同17.1%増、同20.2%増)も直近12か月の平均件数(それぞれ154.2件、124.8件)と比べてやや高水準となった。 |
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