~「放漫経営」「過少資本」減少に歯止め~ 負債額1千万円以上の原因別倒産件数は、「放漫件数」を除くすべての区分で前年同月を下回った。 「放漫経営」は、2016年1-7月期の平均件数が38.9件で、2015年の同期(33.0件)に対し、やや増加傾向といえる。同様に、「過少資本」も2016年1-7月期(平均36.4件)が2015年同期(33.3件)よりも増加傾向となっている。 不況型倒産(「販売不振」「既往のシワ寄せ」「売掛金回収難」の合計)は577件(前月比7.7%減、前年同月比9.6%減)で、月次倒産に占める割合は81.0%(同0.9ポイント低下、同0.1ポイント低下)となり、4か月連続で80%を超える水準となった。 |
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