~不況型倒産の構成比が再び80%超へ~ 負債額1千万円以上の原因別倒産件数は、「既往のシワ寄せ」「その他」を除く区分で前年同月を下回った。 「販売不振」467件(前月比11.2%増、前年同月比8.1%減)は直近12か月の平均件数(496.6件)を下回り、前年同月比の減少は7か月連続となった。 「既往のシワ寄せ」86件(前月比17.3%減、前年同月比14.7%増)と「その他」27件(同横ばい、同35.0%増)の2区分は対前年同月での増加傾向が続いている。 不況型倒産(「販売不振」「既往のシワ寄せ」「売掛金回収難」の合計)は555件(前月比5.3%増、前年同月比5.8%減)で、月次倒産に占める割合は82.2%(前月比6.8ポイント上昇、前年同月比0.5ポイント上昇)だった。12月にいったん75.4%に低下した構成比が、再び80%を超える水準に戻った。 |
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