~不況型倒産は件数減少も構成比上昇~ 「売掛金回収難」(4件)は2014年8月(1件)が年間最少件数となったことの反動増であるが、過去12か月の平均(3.9件)は僅かに上回った。 「販売不振」459件は1992年3月(356件)以降での最少件数となる低い水準に止まった。また、「既往のシワ寄せ」75件は3月以降4か月続いた100件を超える水準から落ち着きを見せ、再び80件を割った。 不況型倒産(「販売不振」「既往のシワ寄せ」「売掛金回収難」の合計)は538件(前月比15.7%減、前年同月比8.3%減)で、月次倒産に占める割合は85.1%(前月比4.0ポイント上昇、前年同月比4.4ポイント上昇)と大きく上昇した。 |
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