[03]業種別の動向

2014/01/29 1:13 に Matsumoto Norikazu が投稿
  • 負債額1千万円以上の業種別倒産件数は「小売業」「サービス業」で前年同月を上回った。(図1)
  • 「建設業」は前年同月を30.8%下回る148件で1991年3月(148件)以来の低水準となるとともに、2012年3月以降22か月連続の前年同月比減少となった。
  • 「小売業」の中分類では「その他」が40件、前年同月比9.1%減となったが、「衣服身の廻り品」「飲食料品」「自動車・自転車」の主要品目で前年同月を上回り、特に「飲食料品」で32件(前年同月比45.5%増)発生したことが増加に影響した。
  • 「サービス業」では「企業関連」が前年同月比7.3%減の51件となったものの、「生活関連」「レジャー関連」「情報関連」で前年同月を上回った。
  • 2013年の業種別倒産件数は、全区分で前年を下回った。内訳は「建設業」が2,495件(前年比18.8%減)、「製造業」が1,735件(同5.0%減)、「卸売業」が1,593件(同13.0%減)、「小売業」が1,465件(同2.6%減)、「飲食業」が769件(同6.6%減)、「サービス業」が2,246件(同5.4%減)、「その他」が964件(同10.2%減)であった。(図2)
~「建設業」の148件は1991年3月以来の低水準~

 負債額「1千万円以上」の倒産件数では、「建設業」が148件(前年同月比30.8%減)、と12年3月以来1年10か月連続の前年比減に加え、1991年3月以来の低水準となった。そのほか、「製造業」130件(同13.3%減)、「卸売業」107件(同20.7%減)、「飲食業」51件(同29.2%減)、「その他」66件(同27.5%減)の4区分が、いずれも前年比二桁の減少率である。「小売業」105件(同9.4%増)と「サービス業」143件(同8.3%増)の2業種は増加した。

 前年に比べた構成比は、「建設業」(24.0%→19.7%)、「卸売業」(同15.2%→14.3%)、「飲食業」(8.1%→6.8%)、「その他」(10.2%→8.8%)の4区分が低下、「製造業」(16.9%→17.3%)、「小売業」(10.8%→14.0%)、「サービス業」(14.8%→19.1%)の3業種は上昇した。

 負債額は、「小売業」が183億2,300万円(同34.7%増)と前年比で増加したのを除き、そのほか区分はすべて前年比で二桁の減少率となった。「建設業」167億4,400万円(同41.9%減)、「製造業」214億4,500万円(同56.8%減)、「卸売業」193億7,200万円(同11.5%減)、「飲食業」19億7,700万円(同44.6%減)、「サービス業」291億5,900万円(同25.2%減)、「その他」273億5,700万円(同47.2%減)である。

  負債額「1千万円未満」の動向は、「建設業」「卸売業」「サービス業」の3業種が件数・負債額ともに前年比で増加、「小売業」「飲食業」「その他」の3区分は件数・負債額ともに減少、「製造業」は件数横ばい、負債額増である。

(図1)

(図2)
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13
Ċ
Matsumoto Norikazu,
2014/01/29 1:13