[01]7月の主な動き

2014/08/25 4:56 に Matsumoto Norikazu が投稿
(1)倒産件数は低水準で維持も前月比は2か月連続で増加
 7月の倒産件数は915件(前月比1.7%増、前年同月比14.3%減)、負債額は1,296億6,100万円(前月比32.5%減、前年同月比35.1%減)で依然として低い水準が続いている。負債額1千万円以上の倒産は882件(前月比2.0%増、前年同月比14.0%減)、負債額は1,294億9,200万円(前月比32.6%減、前年同月比35.1%減)であった。

(2)小規模企業倒産の構成比が高止まり
 小規模企業(商業・サービス業は従業員5人以下、製造業その他は20人以下)の倒産は814件(前月比1.2%増、前年同月比14.4%減)で月次倒産全体に占める割合は89.0%(前月比0.3ポイント低下、前年同月比横ばい)と高止まりの様相。

(3)不況型倒産の構成比再び上昇
 負債額1千万円以上の原因別倒産件数は「販売不振」の件数減少が続いており、7月も前年同月比で14.7%の減少となったことで、「販売不振」「既往のシワ寄せ」「売掛金回収難」を合計した「不況型倒産」は739件(前月比4.5%増、前年同月比11.7%減)となり、前年同月を下回った。しかし、月次倒産全体に占める割合は83.8%と前月の81.7%から2.1ポイントの上昇(前年同月からも2.1ポイント上昇)した。

(4)建設業が再び前年比減少も建築工事業が増加傾向
 6月に2012年2月以来28か月ぶりに前年同月を上回った「建設業」は、再び16.2%減となり、増加は連続しなかった。しかし、件数自体は196件と前月を上回り、過去12か月の平均(180.7件)も超える高い水準となった。「建設業」の内訳では「土木工事」「職別工事」「設備工事」がともに前年同月を30%前後下回る水準であるのに対し、「建築工事」は66件(前月比15.8%増、前年同月比40.4%)と6月同様に高い伸びを示した。


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