[01]3月の主な動き

2014/04/25 2:37 に Matsumoto Norikazu が投稿
(1)倒産件数は8か月連続で1000件を下回る
 3月の倒産件数は848件(前月比5.0%増、前年同月比11.511.9%減)で負債額は1,171億4,300万円(前月比0.7%増、前年同月比26.5%減)で、倒産件数は2013年8月以降1000件を割る状況が続いている。負債額1千万円以上の倒産は814件(前月比4.1%増、前年同月比12.4%減)、負債額は1,169億9,700万円(前月比0.7%増、前年同月比26.5%減)であった。
※2014/05/08訂正 3月倒産件数の前年同月比を訂正しました。

(2)小規模企業倒産が高い水準で推移
 小規模企業(商業・サービス業は従業員5人以下、製造業その他は20人以下)の倒産は750件(前月比5.9%増、前年同月比10.2%減)で月次倒産全体に占める割合は88.4%(前月比0.8ポイント上昇、前年同月比1.7ポイント上昇)と高い水準が続いている。

(3)不況型倒産の構成比は再び80%超へ
 負債額1千万円以上の原因別倒産件数は前月と比べ「販売不振」の件数が9.3%増加したことで構成比も0.9ポイント上昇し、「販売不振」「既往のシワ寄せ」「売掛金回収難」を合計した「不況型倒産」は654件で前月比7.2%増、前年同月比13.2%減となり、月次倒産全体に占める割合は80.3%と前月の78.0%から2.3ポイント上昇し、再び80%を超えた。

(4)法的倒産の構成比は前月に比べやや低下
 負債額1千万円以上の倒産形態別件数は「銀行取引停止」が前年同月比29.0%減となったことで「法的倒産」の構成比は3.9ポイント上昇の84.4%となったが、2013年9月以降続いていた85%を超える水準からわずかに減少に転じた。前月比では2.7ポイントの低下となった。

(図1)

(図2)