[01]2月の主な動き

2014/03/26 2:19 に Matsumoto Norikazu が投稿
(1)負債額は1990年9月以来の低水準
 2014年2月の倒産件数は808件(前月比11.0%減、前年同月比14.9%減)、負債額は1,163億3,000万円(同63.1%減、同32.4%減)だった。負債額100億円以上の倒産の発生はなく、月次の負債総額も大きく減少した。月次負債額は1990年(平成2年)9月(920億4,780万円)以来の低水準となった。

(2)小規模企業の倒産件数は前年比14.5%減の708件
 小規模企業(商業・サービス業は従業員5人以下、製造業その他は従業員20人以下)の倒産件数は708件(前月比12.3%減、前年同月比14.5%減)で、1月の800件台から再び100件近く減少した。前年同月比では4か月連続の減少となった。月次倒産に占める割合は87.6%(同1.3ポイント低下、同0.4ポイント上昇)だった。

(3)法的倒産の構成比は過去最高の87.5% 
 「販売不振」「既往のシワ寄せ」「売掛金回収難」など不況型倒産は631件(同19.7%減)、構成比は前年を4.6ポイント下回る78.1%である。「破産」「再生手続」「特別清算」など法的倒産は707件(同11.8%減)、構成比は前年を3.1ポイント上回る87.5%と過去最高を記録した。

(4)従業員「9人以下」の倒産は前年比13.9%減の683件
  従業員規模別の集計では「9人以下」の倒産が683件(同13.9%減)、構成比は前年を1.0ポイント上回る84.5%である。また資本金規模別の集計をみると「個人」と資本金「1億円未満」事業所の倒産は797件(同15.6%減)、構成比は前年を0.8ポイント下回る98.6%である。

(5)東日本大震災関連の倒産件数は17件
  東京商工リサーチの発表によると、東日本大震災関連の倒産件数は17件と前年同月比で22か月連続の減少。金融円滑化法に基づく貸付条件変更後の倒産は22件と、2か月ぶりに前年同月を下回った。

(図1)

(図2)