[04]原因別の動向

2014/02/25 22:38 に Matsumoto Norikazu が投稿
  • 負債額1000万円以上の原因別倒産件数は、「販売不振」「放漫経営」「過少資本」で前年同月を下回ったが、その他区分は横ばい、あるいは増加となった。
  • 「既往のシワ寄せ」は前年同月を7.3%上回る132件で、過去12か月との比較では2013年5月(134件)に次ぐ件数となり、平均件数(114.3件)を大きく上回った。
  • 「販売不振」「既往のシワ寄せ」「売掛金回収難」を合わせた「不況型倒産」は717件で、前月比17.5%増、前年同月比7.1%減であった。月次倒産に占める割合は83.0%で、前月比1.7ポイント上昇、前年同月比0.3ポイント上昇であった。
 ~不況型倒産は前年比7.1%減の717件~ 

 負債額「1千万円以上」の倒産件数は、「販売不振」583件(前年同月比9.9%減)、「放漫経営」42件(同4.5%減)、「過少資本」32件(同34.7%減)の3区分が前年比で減少、「他社倒産の余波」44件(同2.3%増)、「既往のシワ寄せ」132件(同7.3%増)、「その他」29件(同11.5%増)の3区分は増加、「売掛金回収難」は2件の横ばいである。。

 前年に比べた構成比は、「販売不振」(69.3%→67.5%)と「過少資本」(5.2%→3.7%)の2区分が低下、「放漫経営」(4.7→4.9%)、「他社倒産の余波」(4.6%→5.1%)、「既往のシワ寄せ」(13.2%→15.3%)、「その他」(2.8%→3.4%)の4区分は上昇した。「売掛金回収難」は0.2%で横ばい。「販売不振」「既往のシワ寄せ」「売掛金回収難」など不況型倒産は、前年比7.1%減の717件(負債額「1千万円未満」を含め747件)、構成比は前年を0.3ポイント上回る83.0%である。

 負債額は、「販売不振」762億3,600万円(同30.2%減)、「他社倒産の余波」34億2,900万円(同76.6%減)、「過少資本」43億5,100万円(同74.0%減)の3区分が前年比で減少、「放漫経営」199億3,200万円(同42.5%増)、「既往のシワ寄せ」2,018億6,200万円(同216.9%増)、「売掛金回収難」7億3,300万円(同285.8%増)、「その他」86億600万円(同41.8%増)の4区分は増加した。「既往のシワ寄せ」には、大型倒産「エヌ・エス・アール」と「MCエステート」の2件が含まれる。両社の負債額合計は1758億5,900万円に達し、負債額「100億円以上」の92.8%を占める。

  負債額「1千万円未満」では、「販売不振」の29件(同45.0%増)、1億6,300万円(同38.1%増)、「他社倒産の余波」8件(同60.0%増)、3,700万円(同76.2%増)、「その他」4件(同300.0%増)、2,500万円(同1150.0%増)などが主だったところ。

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Matsumoto Norikazu,
2014/02/25 22:38
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