[10]地域別の動向

2013/04/23 4:30 に Matsumoto Norikazu が投稿
~「四国」は件数・負債額ともに前年比で増加~ 

 日銀は、4月の地域経済報告で全9地域の景気判断を、前回の1月判断から引き上げた。全地域の判断引上げは3四半期ぶりのことである。円安・株高で消費者心理が改善し、個人消費など内需が底堅く推移、海外経済も減速懸念が薄らいでいることなどが背景にある。

 全国地方銀行協会の4月地方経済天気図は、全体を「景気は緩やかな持ち直し」として、「円安の進展、株価上昇で景気マインドは好転」とみている。しかし、地域別の動向をみると、全11地域のうちわずかに「沖縄」が晴一時曇り、「九州」が曇りに止まり、ほか9地域はいずれも曇り一時雨で、なかなか晴れ間を見出せない状況が続いている。

 地域別の倒産動向では、「関東」「近畿」「中国」「九州・沖縄」4地域が件数・負債額ともに前年比で減少、「四国」はともに増加、「北海道」は件数減・負債額増、「東北」は件数横ばい・負債額減、「中部」は件数増・負債額減となった。

  内訳は、「北海道」43件(同17.3%減)、156億5,600万円(同98.5%増)、「東北」34件(同横ばい)、40億7,000万円(同57.2%減)、「関東」358件(同28.7%減)、798億7,400万円(同64.9%減)、「中部」121件(同9.0%増)、132億5,100万円(同36.2%減)、「近畿」241件(同17.5%減)、220億4,100万円(同37.7%減)、「中国」50件(同9.1%減)、103億4,000万円(同7.3%減)、「四国」23件(同4.5%増)、56億300万円(同99.9%増)、「九州・沖縄」59件(同36.6%減)、82億7,500万円(同56.2%減)である。

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Matsumoto Norikazu,
2013/04/23 4:30
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