負債額「1千万円以上」の倒産件数は、「銀行取引停止」が129件(前年同月比19.9%減)と前年比で1年連続の減少となったほか、「破産」764件(同5.7%減)、「その他」7件(同46.2%減)も減少、一方、「再生手続」37件(同19.4%増)は1年1か月ぶりに前年同月を上回った。「特別清算」22件(同10.0%増)も増加した。 前年に比べた構成比は、「破産」(78.3%→79.7%)、「再生手続」(3.0%→3.9%)、「特別清算」(1.9%→2.3%)の3区分が上昇、「銀行取引停止」(15.6%→13.5%)、「その他」(1.3%→0.7%)の2区分は低下した。「破産」「再生手続」「特別清算」など法的倒産は、前年比4.4%減の823件(負債額「1千万円未満」を含め851件)、構成比は前年を2.6ポイント上回る85.8%(同86.1%)である。 負債額は、「銀行取引停止」210億1,200万円(同30.8%減)、「破産」1.019億1,600万円(同28.2%減)、「再生手続」187億9,500万円(同8.0%減)、「特別清算」130億2,600万円(同70.1%減)、「その他」5億9,600万円(同81.1%減)と、すべての区分で前年比減となった。 |
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