(1)小規模企業の構成比が86.4%に上昇 小規模企業(商業・サービス業は従業員数5人以下、製造業・その他は同20人以下)の倒産は727件(前年同月比15.9%増)、構成比も前年を20.8ポイント上回る86.4%にまで上昇した。 (2)不況型倒産は前年比9.6%減の705件 倒産原因別では、「販売不振」「既往のシワ寄せ」「売掛金回収難」など不況型倒産が705件(同9.6%減)、構成比は前年を2.2ポイント上回る83.8%である。倒産形態別では、「破産」「再生手続」「特別清算」など法的倒産が712件(同10.3%減)で、構成比は前年を1.6ポイント上回る84.7%である。「破産」は、法的倒産の90.2%を占めている。 (3)従業員「9人以下」の倒産は前期比19.8%増の707件 従業員規模「9人以下」の倒産は707件(同19.8%増)、構成比は前年を22.4ポイント上回る84.1%である。「個人」と資本金「1億円以下」の小規模倒産は830件(同12.1%減)、構成比は前年横ばいの98.7%である。資本金「1千万未満~1億円未満」の3区分が減少したため、二桁の減少率となった。 (4)東日本大震災関連の倒産は24件 |
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