~「建設業」の件数は前年比で11か月連続の減少~ 負債額「1千万円以上」の倒産件数は、「飲食業」74件(前年同月比19.4%増)を除く、そのほか区分はすべて前年比で減少した。「建設業」208件(同8.0%減)が11か月連続の減少、しかも平成5年1月(194件)以来の低水準となったのをはじめ、「卸売業」121件(同18.8%減)も23年8月(115件)以来1年5か月ぶりの低水準、そのほか「製造業」141件(同2.8%減)、「小売業」116件(同6.5%減)、「サービス業」178件(同2.2%減)、「その他」96件(同1.0%減)なども減少した。前年に比べた構成比は、「建設業」(22.9%→22.3%)、「卸売業」(15.1%→13.0%)、「小売業」(12.6%→12.4%)の3業種が低下、「製造業」(14.7%→15.1%)、「飲食業」(6.3%→7.9%)、「サービス業」(18.5%→19.1%)、「その他」(9.8%→10.3%)の4区分は上昇した。 負債額は、「建設業」288億1,600万円(同8.2%減)、「製造業」354億8,700万円(同9.9%減)、「卸売業」213億5,000万円(同17.7%減)、「サービス業」577億4,500万円(同69.3%減)の4業種が前年比で減少、「小売業」204億600万円(同85.1%増)、「飲食業」70億3,000万円(同68.0%増)、「その他」537億8,100万円(同8.5%増)の3区分は増加した。 |
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