~法的倒産の破産シェアは91.2%~ 負債額「1千万円以上」の倒産件数は、「銀行取引停止」149件(前年同月比18.6%減)のほか、「破産」が665件(同12.7%減)と平成19年12月(624件)以来の低水準を記録、「再生手続」39件(同13.3%減)、「その他」12件(同25.0%減)などいずれも前年比で減少した。「特別清算」のみは、25件の横ばいだった。 構成比を前年と比べると「銀行取引停止」(17.7%→16.7%)、「会社更生法」(0.1%→0.0%)、「その他」(1.6%→1.3%)の3区分が低下、「破産」(73.8%→74.7%)、「特別清算」(2.4%→2.8%)の2区分は上昇、「再生手続」は4.4%で横ばいである。法的倒産729件に占める破産のシェアは91.2%(負債額「1千万円未満」を含め91.4%)である。 負債額は、「銀行取引停止」301億7,300万円(同25.0%減)、「破産」1,009億2,400万円(同47.9%減)、「再生手続」225億900万円(同62.7%減)などが減少、「特別清算」514億6,600万円(同100.8%増)、「その他」32億7,400万円(同97.7%増)の2区分は増加した。 |
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