[10]地域別の動向

2012/12/17 23:56 に Matsumoto Norikazu が投稿   [ 2013/01/16 0:47 に更新しました ]
~「北海道」「関東」「四国」の3地域は件数・負債額ともに減少~

 全国地方銀行協会は、12月「地方経済天気図」で「内外需の減少から生産が悪化、景気は後退」としている。10~12月の各種指標をみると、住宅建築と公共工事はやや上向きだが、個人消費、設備投資、輸出、生産活動、観光、雇用情勢などの項目は、いずれも低迷から抜けだせないでいる。地域別では、「九州」「沖縄」の2地域が「曇り」、「北海道」「東北」「関東」「甲信越」「近畿」「東海」「北陸」「四国」「中国」の9地域は「曇り一時雨」である。平成24年度の大型補正予算、日銀の金融緩和など、金融・経済対策が打ち出されているが、それら政策効果の浸透には、なお時間がかかりそうだ。

 12月の地域別倒産動向は、全8地域のうち「北海道」「関東」「四国」の3地域で件数・負債額ともに前年比で減少、そのほか5地域は件数減・負債額増である。

 内訳は、「北海道」31件(前年同月比18.4%減)、51億8,700万円(同33.3%減)、「東北」19件(同20.8%減)、44億9,300万円(3.0%増)、「関東」411件(同9.7%減)、829億7,700万円(同7.2%減)、「中部」104件(同17.5%減)、331億5,300万円(同28.1%増)、「近畿」278件(同7.0%減)、1,090億4,600万円(同169.5%増)、「中国」34件(同32.0%減)、76億7,600万円(同32.9%増)、「四国」16件(同27.3%減)、12億4,100万円(同74.8%減)、「九州・沖縄」71件(同12.3%減)、200億6,300万円(同121.8%増)である。


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Matsumoto Norikazu,
2012/12/17 23:56