~「建設業」の件数は前年比で9か月連続の減少~ 負債額「1千万円以上」の業種別件数集計では、「卸売業」137件(前年同月比横ばい)と「その他」83件(同13.7%増)を除く、そのほか区分はすべて前年比で減少した。「建設業」が229件(同18.2%減)と前年比で9か月連続の減少となったのをはじめ、「製造業」141件(同4.7%減)、「小売業」123件(同10.2%減)、「飲食業」68件(同20.9%減)、「サービス業」183件(同21.8%減)などである。 前年に比べた構成比は、「建設業」(25.6%→23.8%)、「飲食業」(7.9%→7.1%)、「サービス業」(21.4%→19.0%)の3業種が低下、「製造業」(13.5%→14.6%)、「卸売業」(12.5%→14.2%)、「小売業」(12.5%→12.8%)、「その他」(6.7%→8.6%)の4区分は上昇した。 負債額は、「製造業」が944億5,000万円(同229.8%増)と大幅増となったのをはじめ、「建設業」369億4,000万円(同31.6%増)、「小売業」278億4,600万円(同55.0%増)、「飲食業」40億4,800万円(65.8%増)、「その他」266億2,100万円(同99.2%増)など、いずれも二桁の増加率である。一方、「卸売業」195億8,500万円(同36.3%減)、「サービス業」543億4,600万円(同18.2%減)の2業種は減少した。 |
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