~「飲食業」の倒産件数は平成19年9月以来の低水準~ 負債額「1千万円以上」の集計では、倒産件数が「小売業」の108件(前年同月比5.9%増)を除き、そのほか区分はすべて減少した。「建設業」が243件(同7.3%減)と7か月連続の減少となったのをはじめ、「卸売業」136件(同2.2%減)が6か月ぶりの減少、「飲食業」48件(同14.3%減)は平成19年9月の37件以来5年1か月ぶりの低水準となった。「製造業」154件(同3.1%減)、「サービス業」163件(同12.8%減)、「その他」79件(同17.7%減)も減少した。 前年に比べた構成比は、「建設業」(26.2%→26.1%)、「飲食業」(5.6%→5.2%)、「サービス業」(18.7%→17.5%)、「その他」(9.6%→8.5%)の4区分が低下、「製造業」(15.9%→16.5%)、「卸売業」(13.9%→14.6%)、「小売業」(10.2%→11.6%)の3業種は上昇した。 負債額は、「建設業」372億4,200万円(同31.0%増)、「製造業」359億4,200万円(同8.9%増)、「卸売業」304億1,500万円(同48.4%増)の3業種が前年比で増加、「小売業」100億8,100万円(同12.4%減)、「飲食業」17億3,300万円(同55.1%減)、「サービス業」377億5,800万円(同24.3%減)、「その他」214億5,500万円(同67.1%減)の4区分は減少した。 |
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