[10]地域別の動向

2012/08/24 2:47 に Matsumoto Norikazu が投稿   [ 2012/09/18 21:55 に更新しました ]
~大型倒産の集中で「関東」「近畿」の負債額が急増~

 地域別の企業動向をみると、中部地区で企業業績の順調な回復がみられる。東日本大震災後に素早い立ち直りを示した自動車関連の企業を多く抱えているからだ。電機関連の企業が多い関西、東北はやや弱含み、関東、中国などは緩やかな持ち直しが続いているなど、全体はまちまちである。

 地域別の倒産動向は、「北海道」「東北」「四国」「九州・沖縄」の4地域で件数・負債額ともに前年比で減少、「近畿」「中国」の2地域ではともに増加、「関東」「中部」はまちまちとなった。

 内訳は、「北海道」33件(前年同月比2.9%減)、58億8,100万円(同60.9%減)、「東北」27件(同40.0%減)、43億5,900万円(同71.2%減)、「関東」405件(同10.2%減)、2,511億9,000万円(同172.8%増)、「中部」114件(同12.9%増)、180億9,200万円(同40.5%減)、「近畿」300件(同3.4%増)、4,194億5,400万円(同1369.0%増)、「中国」49件(同4.3%増)、98億6,800万円(同34.2%増)、「四国」28件(同6.7%減)、55億6,800万円(同54.8%減)、「九州・沖縄」70件(同15.7%減)、96億8,800万円(同51.6%減)である。

 「関東」では「三光汽船(株)」「ポリマテック(株)」「全国小売酒販組合中央会」「(株)塩見ホールディングス」4件の大型倒産が、「近畿」では「(株)クラヴィス」「(株)富士スタジアムゴルフ倶楽部」2件の大型倒産が、それぞれ集中したため負債額が大きく押し上げられた。


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Matsumoto Norikazu,
2012/08/24 2:47