[08]倒産形態別の動向

2012/06/20 3:46 に Matsumoto Norikazu が投稿   [ 2012/07/10 23:19 に更新しました ]
~破産の構成比が77.8%に上昇~

 負債額「1千万円以上」の集計では、「銀行取引停止」184件(前年同月比1.7%増)と「破産」893件(同11.8%増)の2区分で増加、「再生手続」36件(同12.2%減)、「特別清算」18件(同14.3%減)、「会社更生法」0件(同100.0%減)、「その他」17件(同39.3%減)の4区分は減少した。「破産」の件数は、22年3月(949件)に次ぐ高水準である。

 構成比の動きをみると、「破産」(74.6%→77.8%)が前年を3.2ポイント上回ったが、そのほか区分に大きな変動はない。「破産」「再生手続」「特別清算」など法的倒産の構成比は前年を2.0ポイント上回る82.5%(負債額「1千万円未満」を含め82.7%)である。その中で、破産のシェアは94.3%(同94.4%)の高率に達する。

 負債額は、「NISグループ(株)」と「神戸市住宅供給公社」の大型倒産2件を含む「再生手続」が1,333億4,400万円(同482.8%増)の大幅増となった。

 「銀行取引停止」351億2,300万円(同11.8%減)、「破産」1,023億1,500万円(同20.0%減)、「特別清算」89億400万円(同46.6%減)、「その他」28億7,200万円(同22.4%減)などは、いずれも減少した。

 負債額「1千万円未満」の件数・負債額は、「銀行取引停止」が5件、1,800万円、「破産」が36件(同28.6%増)、1億7,000万円(同20.6%増)、「再生手続」が1件、400万円である。

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Matsumoto Norikazu,
2012/06/20 3:46
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Matsumoto Norikazu,
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