~「9人以下」事業所のシェア61.0%~ 負債額「1千万円以上」の集計で前年同月と比較すると、倒産件数の増加は、「4人以下」455件(前年同月比1.3%増)と「100人以上299人以下」3件(同50.0%増)の2区分で、そのほか区分はすべて減少した。減少区分は「5人以上9人以下」157件(同5.4%減)、「10人以上29人以下」125件(同14.4%減)、「30人以上99人以下」34件(同22.7%減)、「不明」230件(同14.2%)である。 構成比の低下がみられたのは、「10人以上29人以下」(13.6%→12.5%)と「30人以上99人以下」(4.1%→3.4%)、「300人以上」(0.1%→0.0%)、「不明」(24.9%→22.9%)の4区分で、「4人以下」(41.7%→45.3%)、「5人以上9人以下」(15.4%→15.6%)、「100人以上299人以下」(0.2%→0.3%)の3区分は上昇した。「9人以下」の小規模事業所の構成比は、61.0%(負債額「1千万円未満」を含め61.4%)である。 負債額の増加は、「5人以上9人以下」470億2,000万円(同74.3%増)と「不明」263億2,100万円(同21.8%増)の2区分、減少区分は「4人以下」530億8,600万円(同20.1%減)、「10人以上29人以下」420億1,200万円(同28.4%減)、「30人以上99人以下」587億2,000万円(同37.6%減)、「100人以上299人以下」18億円(同50.0%減)の4区分。 |
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