[10]地域別の動向

2012/03/29 6:34 に Matsumoto Norikazu が投稿   [ 2012/04/11 0:35 に更新しました ]
~「東北」の件数は14か月連続の減少~

 全国地方銀行協会は、3月の「地方経済天気図」で全国11地域のうち「東北」が上向き、「北海道」「関東」「沖縄」の3地域が持ち直し、「北陸」が横ばい、「甲信越」「近畿」「四国」「九州」の4地域が弱含み、「東海」「中国」の2地域は停滞との判断を示した。ここでは、地域的なバラツキが浮き彫りにされた格好である。

 地域ごとの倒産動向をみると、「北海道」、「関東」、「四国」、「九州・沖縄」の4地域が件数・負債額ともに前年比で増加、「中部」、「近畿」はともに減少、「東北」、「中国」はまちまちである。中で、震災被災地「東北」の件数が、14か月連続で減少しているのが特徴的である。一連の金融支援が有効に働いている。

 内訳は、「北海道」が50件(前年同月比22.0%増)、128億6,700万円(同84.8%増)、「東北」が26件(同10.3%減)、136億9,800万円(同79.0%増)、「関東」が447件(同8.8%増)、5,342億2,100万円(同714.5%増)、「中部」が107件(同1.8%減)、133億円(同39.5%減)、「近畿」が270件(同3.6%減)、357億4,400万円(同33.3%減)、「中国」45件(同32.4%増)、62億5,000万円(同97.4%減)、「四国」が29件(同45.0%増)、55億3,600万円(同17.4%増)、「九州・沖縄」が64件(同1.6%増)、96億4,700万円(同39.0%増)である。

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Matsumoto Norikazu,
2012/03/29 6:34