[04]原因別の動向

2012/01/20 0:44 に Matsumoto Norikazu が投稿   [ 2012/02/22 0:29 に更新しました ]
~不況型倒産の構成比は82.8%~

 負債額「1千万円以上」の倒産件数集計で前年同月を下回ったのが「販売不振」736件(前年同月比10.2%減)、「放漫経営」42件(同8.7%減)、「過少資本」49件(同15.5%減)、「その他」24件(同4.0%減)の4区分、一方で増加した「他社倒産の余波」63件(同18.9%増)、「既往のシワ寄せ」114件(同18.8%増)の2区分はやや増加率が高く、「売掛金回収難」4件は横ばいだった。

 前年からの構成比変動で低下したのが「販売不振」(74.4%→71.3%)、「放漫経営」(4.2%→4.1%)、「過少資本」(5.3%→4.7%)の3区分、「他社倒産の余波」(4.8%→6.1%)、「既往のシワ寄せ」(8.7%→11.0%)の2区分は上昇、「売掛金回収難」と「その他」は横ばいだった。「販売不振」など不況型倒産の構成比は、82.8%(負債額「1千万円未満」を含めた全体で82.6%)である。

  負債額では、「売掛金回収難」7億6,000万円(同31.8%減)と「その他」94億1,200万円(同40.1%減)を除き、そのほか区分はすべて増加した。なかでも放漫経営695億1,000万円(同314.8%)では、「水谷建設(株)」や「(株)下村産業」など、「既往のシワ寄せ」では「上信レジャー開発(株)」や「ドーヴァル海運(株)」など大型倒産の発生で、それぞれ負債額が大きく膨らんだ。「他社倒産の余波」299億1,900万円(同245.1%増)も前年比3桁の増加率である。不況型倒産の構成比は、63.4%(負債額「1千万円未満」も同じ)である。

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Matsumoto Norikazu,
2012/01/20 0:44
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Matsumoto Norikazu,
2012/01/20 0:44