[02]負債規模別の動向

2011/11/20 20:17 に Matsumoto Norikazu が投稿   [ 2011/12/14 17:39 に更新しました ]
~負債額「1億円未満」の件数シェアは73.7%~

 10月の特色は、発生件数が10月としては平成3年以降の21年間で最小を記録、負債額が前年に比べ70.0%の大幅減、負債額「1億円未満」の構成比が73.7%と前月に比べ3.6ポイント上昇、などである。

 負債額「1千万円以上」の件数は、976件と2月以来8か月ぶりに1,000件を下回った。負債額も、1,588億8,300万円と前年比70.0%の大幅減となった。これは、負債額「10億円以上」で710億4,900万円(前年同月比82.5%減)と大幅に減少したことが寄与している。

 区分ごとの動向では、減少率が一桁台に止まった負債額「1千万円以上5千万円未満」523件(同8.7%減)を除き、そのほかはすべて二桁以上の減少率となった。

 前年に比べた構成比で上昇したのは「1千万円以上5千万円未満」(48.2%→51.9%)、「5千万円以上1億円未満」(18.1%→18.7%)の2区分、そのほか区分はいずれも低下した。

 負債額「100億円以上」の倒産は発生せず、同「10億円以上」の倒産は、東京の防水工事業「理建工業」(負債額90億7,300万円)、新潟のプラスチック異形押出し製品製造業「柏崎シルバー精工」(同82億円)など30社である。

  負債額でも、「10億円以上」の大幅減をはじめ、「5億円以上10億円未満」195億7,700万円(同42.8%減)、「1千万円未満」1億8,200万円(同39.5%減)など、すべての区分で減少した。


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Matsumoto Norikazu,
2011/11/20 20:17