[09]倒産原因・営業年数別の動向

2011/10/18 1:42 に Matsumoto Norikazu が投稿   [ 2011/11/01 2:50 に更新しました ]
~件数・負債額ともに減少区分が増加区分を大幅に上回る~

 負債額「1千万円以上」で倒産件数と営業年数の関連をみると、件数は全49区分のうち13区分が増加、27区分が減少、9区分が横ばいとなった。負債額は全49区分のうち13区分が増加、30区分が減少、6区分が横ばいである。これらから全体的に倒産の減少傾向がうかがえるが、欧州の債務不安や米・中の景気減速、円高の長期化などリスク要因を抱えているだけに、先行きは不透明である。

 件数の増減率で、前年に比べ変動の大きかった区分は、「放漫経営」の「2年以上6年未満」14件(前年同月比100.0%増)、「過少資本」の「6年以上10年未満」10件(同233.3%増)、「不明」6件(同100.0%増)、「既往のシワ寄せ」の「20年以上30年未満」17件(同112.5%増)などである。 

 負債額では、「販売不振」の「10年以上20年未満」401億1,300万円(同143.1%増)、「30年以上」515億9,000万円(同89.8%減)、「放漫経営」の「6年以上10年未満」15億200万円(同99.8%減)、「他社倒産の余波」の「不明」1,000万円(同95.5%減)、「過少資本」の「2年以上6年未満」4,000万円(同99.2%減)、「6年以上10年未満」9億2,600万円(同285.8%増)、「不明」7,400万円(同111.4%増)、「既往のシワ寄せ」の「6年以上10年未満」37億1,200万円(同351.0%増)、「20年以上30年未満」48億7,800万円(同436.6%増)、「30年以上」230億2,200万円(同149.6%増)、「不明」4,600万円(同130.0%増)、「売掛金回収難」の「10年以上20年未満」2億9,200万円(同284.2%増)などである。

Ċ
Matsumoto Norikazu,
2011/10/18 1:42