~「個人」と資本金「1千万円未満」の件数シェアは58.1%~ 資本金規模別にみた倒産件数は、「個人」225件(前年同月比7.7%増)と資本金「1千万円未満」483件(同8.8%増)、「5億円以上10億円未満」1件(前年発生なし)の3区分が前年比で増加した。この結果、3区分のシェアは58.2%(負債額「1千万円以上」は56.3%)にまで高まった。同「1千万円以上~5億円未満」の3区分はいずれも減少、倒産発生のなかった「10億円以上」は横ばいである。 負債額「1千万円以上」の構成比を前年と比べると、「個人」(17.0%→18.3%)と同「1千万円未満」(35.1%→37.9%)の2区分が上昇、同「1千万円以上~5億円未満」の3区分は低下した。 負債額は、同「5千万円以上1億円未満」が724億700万円(同56.6%増)、同「5億円以上10億円未満」が30億円(前年発生なし)と増加、そのほか区分はいずれも横ばい、あるいは減少した。 負債額「1千万円未満」の件数・負債額は、「個人」12件(同14.3%減)、8,200万円(同4.7%減)、同「1千万円未満」41件(同横ばい)、2億100万円(同5.2%減)である。 |
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