[10]地域別の動向

2011/05/19 22:03 に Matsumoto Norikazu が投稿   [ 2011/06/05 18:18 に更新しました ]
~大震災の影響で景況感は急速に悪化~

 5月に入ってから、各地に東日本大震災の影響が色濃く映され、全体的な景況感は急速に悪化している。生産面では、サプライチェーンの寸断に加え、電力不足や資材・部品調達の制約で、とくに東北地域を中心に大きく落ち込み、輸出の停滞も招いている。また原発事故に伴う風評被害の広がりで、全国的に消費マインドが冷え込むと同時に、国内外ともに観光客の減少に悩まされている。今年度下半期には、補正予算、生産基盤の確立、復興需要などによる景気回復の期待が高まっているが、中長期的な観点から、観光振興はこれまで以上に大きなテーマとなってきた。

 4月期の地域別動向では、「近畿」が305件(前年同月比10.0%減)、523億1,800万円(同12.3%減)と件数・負債額ともに減少、対照的に「中部」は125件(同20.2%増)、237億3,000万円(同9.6%増)と件数・負債額ともに増加した。

 そのほか地域の件数・負債額は、「北海道」52件(同15.6%増)、109億6,800万円(同50.3%減)、「東北」45件(同2.2%減)、89億500万円(同40.9%増)、「関東」442件(同9.2%減)、1,509億900万円(同12.9%増)、「中国」33件(同13.2%減)、100億9,600万円(同5.3%増)、「四国」16件(同50.0%減)、91億4,900万円(同35.7%増)、「九州・沖縄」58件(同7.9%減)、134億9,200万円(同30.5%増)と、増減まちまちである。
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Matsumoto Norikazu,
2011/05/19 22:47